パン教室を開講するにあたって、色々な事を決めていく必要があります。その一つに「自分のパン教室の名前をつけること」が挙げられます。教室を始めるなら、親しみやすくて素敵な名前をつけたいですよね。今回は、”あたし”がパン教室の名前を考える時に気を付けたポイントを踏まえながら、パン教室の名前に込める思いをお伝えしたいと思います。
みなさんは、何かに名前を付けた経験はありますか?なんでもいいです。飼っているペット、大事にしている文房具、自分の子供、大学生の後輩につけるあだ名。←これ全部あたしが経験した名前を付けたことがあるシリーズです。(笑)
名付け親になる以上、何かしら想いはありますよね?それは生まれた月かもしれかもしれないし、好きな言葉かもしれない。どんな由来でも自分が名付けた「人・動物・物」は、ひと際愛着深いものです。今回のパン教室の名前も、由来を誰かに聞かれたときにニコニコっと笑って伝えることができる、そんな名前にしたいなと思いました。
そんな風に言うくらいだから、さぞかしじっくり真剣に考えたんでしょう?とお思いの方もいるかもしれませんが、あたしは、パン教室の名前は割とすんなり決まりました。(笑)
パン教室の名前を決める時に気を付けたポイント3つ
- 覚えやすくて親しみやすい名前にする。
- モチベーションが上がる名前にする。
- 近所に同じ名前の教室がないか確認する。
一つ目の「覚えやすくて親しみやすい名前にする」は、今後開講してから、たくさんの人に教室のことを知ってもらい、覚えてもらうためにはこのポイントは必要かもしれません。しかし、あたしの場合はこの点よりも二番目のポイントに重きを置きました。自分の教室の名前を一番目にするのは自分です。毎回目にするたびにちょっとテンションがあがるほうがいいですよね?(笑)ということで、あたしは大好きなものを組み合わせて名付けました。
フィンランド語(大好きな国)×ありがとう(大好きな言葉)
→『kiitos bakery』に決定しました~~~!!!パチパチ(笑)
なぜフィンランド?→フィンランドは死ぬまでに3回は行きたい行くと決めている国です。フィンランドの存在を知ったのは、大学の授業でフィンランド教育について学んだのがきっかけでした。他国の教育に興味を持ったのはこの時が初めてで、衝撃を受けました。本屋さんや図書館に行ってフィンランド教育についての本を読み漁った記憶があります。実際にフィンランドの学校に行って見学したい。そして日本にフィンランドの教育のいいところを取り入れたい!と思っていた時期もありました。(今は教育の現場から離れたので実現することはないですが)フィンランドの家具やマリメッコ、オーロラを見にフィンランドに行きたいです。そんな憧れの国、フィンランドの言葉をかりました。
ありがとうについて→ありがとうがあたしの大好きな言葉になったのは高校生の時です。部活でソフトボールのピッチャーをしていたあたしですが、腕をけがして練習ができない時期がありました。その時に、「ありがとうは魔法のことば」という本に出会いました。ありがとうを毎日100回くらい言葉にして言うと、奇跡が起こるというような内容でした←割愛しすぎ(;´Д`) 藁にもすがるような思いでありがとう!と生活しながら言ってみたら、けががなおって…てこともなかったんですが(笑)ちょっとしたことがラッキー!うれしい!幸せ!と思えるようになりました。ありがとうの反対の言葉は→当たり前。日々の生活の中にありがとうを意識するだけで、今より幸せに生きることができる気がします。パン教室でありがとうが飛び交う、またパンを作って持って帰ってご家庭でありがとうと言ってもらえる、そんなパン教室にしたいとkiitos bakeryという名前にしました。長々と語ってしまいました。(;’∀’)
無事、パン教室の名前が決まったからと安心してはいけません。周りに同じ教室名はないか、お店はないかを確認することをおすすめします。あたしの場合、kiitosを使ったお店はあるものの、パン教室の名前としては近所に確認できませんでした。また後日、登記所に確認に行こうと思います。
そして、次のステップは生徒さんの募集です。いろいろな媒体での募集があると思いますが、あたしがやっていこうと思っているのはホームページ作りと、ブログと、チラシ作り、はがき・名刺作りです。
まだ、あたし自身も探り探りの段階ですので、自分がやったことをここで報告していこうと思います。今回は、「パン教室の名前の決め方のポイント」についてでした。
最後まで読んでくださりありがとうございました。キートス!!